あなたに寄り添い心を癒すアロマテラピー

こんにちは、ことねです。

私はスピリチュアルな面からアプローチしたアロマテラピーを学んでいます。

アロマテラピーは主にリラックスを目的として普及していますが、精油には薬効があり心身の癒しにも役立てることができます。

仕事柄、私はお悩みや心の傷を抱えた方と接していますが、セッションやヒーリングだけでは一時的な効果でおわってしまうこともあると感じていました。

そこで、継続的なセルフケアとして心を癒すことに焦点をあてたアロマテラピーを取り入れていただきたいと思い、

セッションを受けてくださった方には、その方に今必要な精油をお一つお伝えしています。（※メール鑑定のみ、ヒーリングメニューではお伝えしておりません。）

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今回はなぜ私がアロマをセルフケアとしておすすめしているかを知っていただくため、

アロマが心を癒していくメカニズムについて解説をしてきます。

香りの伝達経路

精油の香りを嗅いだ時、香りが脳へ伝わる経路は３つあります。

①扁桃体から視床下部へ

扁桃体は好みや感情を呼び起こします。

その後、視床下部へ伝わり自律神経系、内分泌系、免疫系に働きかけます。

②前頭葉

他の感覚と情報を統合してにおいを認識します。

③海馬

記憶を喚起します。

精油の香りは、鼻腔の奥にある嗅毛から電気信号に変換され、

神経シナプスを介して脳の奥にある嗅皮質へ伝わり、上記3つの経路へと伝わります。

心の癒しにアロマが向いている理由

①思考に邪魔されない

心を癒すには、大脳辺縁系に働きかけ過去の感情や記憶に働きかけることが最適だと言われています。

大脳辺縁系は感情や情緒、感覚や記憶、そして自律神経やホルモンバランス、免疫系のシステムなど私たちの生命維持に関わっています。

先ほどの経路のうち扁桃体、視床下部、海馬も、この大脳辺縁系に含まれています。

嗅覚は五感の中で唯一、大脳辺縁系（旧脳）に直接働きかけることができます。

一方ほかの四感（視覚、聴覚、味覚、触覚）は、まず大脳新皮質というものを考える部分を経由してから大脳辺縁系（旧脳）に伝わります。

つまり嗅覚以外は、思考を経由してから感情や記憶に働きかけるということですね。

心を癒していく時、思考が挟まってしまいうまくいかなかったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

そんな経験がある人もアロマを使用することで、思考に邪魔されずに感情や記憶へ働きかけ心を癒していくことが可能なのです。

②精油のもつ波動で心身が整う

物理学や量子力学では、この世に存在するすべてのものは振動している、つまり周波数（波動）を持っていると言われています。

精油にもそれぞれ固有の周波数があり、およそ52～320MHzまであるそうです。

一番高い周波数を持つのは、320MHｚのローズ精油です。

人間の周波数は62～78MHｚと言われているので、くらべると精油の周波数の高さがよくわかりますね。

引き寄せの法則などでも語られていますが、同じ波動のもの同士は引き寄せ合う（同調する）性質があるので、

高い波動をもつ精油を使用することで、私たちの波動も同調して高まり心身を良い状態へ導いて整えてくれることが期待できます。

③楽しみながら取り組める

心を癒そうと思った時、過去の傷ついた経験や感情と向き合うことが必要になってきます。

これはとても大切なプロセスの一つではありますが、思い出すことによって再び嫌な気持ちになってしまい辛くなることもあります。

しかし、アロマを使用するとそういったプロセスなしでも感情や記憶に働きかけることができます。

ですので、お好きな精油の香りを楽しんでいるだけで心がどんどん癒されていき、気付いたら悩んでいたことも気にならなくなった、というようなことが起きます。

自分の心と向き合いたい、心を癒したいと思った時は、アロマを使用しながら瞑想をするとより相乗効果が得られるのでおすすめです。

自分癒しに取り組んでいる方は、アロマをサポートとして取り入れてみると心強いかもしれませんね。

おわりに

心を癒していくアロマについて解説させていただきました。

香りの癒し効果は計り知れないものがあるので、皆さんにもぜひ体感していただけたらと思います。

また、それぞれの精油についても今後解説していきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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