願望を意図化？量子力学的に夢を叶える方法

こんにちは、ことねです。

夢を叶える方法について学ぶと「意図」「願望」という言葉が出てくると思います。

「意図と願望って同じようなニュアンスで使われているけど何か違いはあるの？」

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は似ているようで少し違う「意図」と「願望」の違いと

量子力学の観点から夢を叶えていく方法を解説します。

意図とは

意図とは、辞書的に答えると「何かをしようとすること、何かをしようと考えている事柄」という意味です。

たとえば、「ちょっと散歩でもしてこようかな」「今日はカレーが食べたいな」などが意図になります。

意図したことは比較的かんたんに叶えることができます。

散歩をしたいのであれば出かければいいし、カレーが食べたいなら自分で作ったりお店に食べに行けば食べることができます。

このように自分が行動するだけで叶うもの、容易に叶えるイメージができるものは「意図」であると言えます。

願望とは

では、「願望」はどうでしょうか？

願望とは、辞書的にお答えすると「願い望むこと。精神分析で、無意識に心の緊張を解消しようとする動機」という意味です。

たとえば「宝くじで1億円を当てたい」「年収1000万円以上稼げるようになりたい」などが願望になります。

意図に比べて行動したからといってすぐに叶うものではなかったり、叶えるのは大変そうだというイメージを持つことが多いでしょう。

また、意図と違って不足感から生じるものである場合が多いです。

何かしら現状に満足できない要素があり、それを解消させるために生まれるのが特徴です。

上記の例で言えば、お金に対する不足感ですね。

このように、叶えることが難しく感じたり心の中の不足感から湧き上がってくるものが願望であると言えます。

夢を叶える人は願望を意図化している

「意図」と「願望」の違いを理解したところで、どうすれば夢を叶えられるのか具体的に解説します。

結論から言うと、夢を叶えていく人たちは「願望」を「意図」化することで夢を叶えています。

難しさや不足感を感じている状態から、容易にイメージし行動できるものに変えているということです。

どうして願望を意図化することが重要かというと、

叶えることが難しい＝叶えることが難しいが現実化

不足感＝足りないが現実化

してしまうからです。

ですから、夢を叶えるには願望を意図化して「簡単に叶えられる」という意識を持つことが何よりも重要なポイントとなります。

願望を意図化するには

量子力学では、素粒子（私たちが存在する現実を構成しているものの最小単位のこと）は二重性という性質をもっていると言われています。

素粒子は、誰も観察していないときは波のようにふらふらと漂っています。

ところが、人が観察することによって素粒子は粒となって動きが止まります。

このように見ている時と見ていない時では性質が変わるのです。

この二重性という性質を利用し願望を意図化して夢を叶えていく方法、

それが言語化です。

イメージや思考など目に見えないものは、量子力学的にいうと波の状態でふらふらとしていて不確定な状態ということになります。

このイメージという波の状態を明確に言語化することによって、現実という目に見えて観察できる粒の状態に変化させることができます。

この方法をマスターすることで、願望を意図化して次々と夢を叶えていくことが可能になります。

言語化する方法

それでは、具体的な言語化の方法についてです。

①主語を明確に、完了形、肯定形に書く

誰が叶えたいのかわかるように必ず主語をつけます。

「～したい」「～になりたい」は不足を宣言しているのと同義になってしまうので、

「～した」「～になりました」と必ず実現した状態を完了形で書きましょう。

また、脳は否定形を認識することができないので肯定形で書きましょう。

②期限をつけて、叶えたい内容を明確に書く

願ったことは叶うのですが、期限をつけないと叶うのが死ぬ間際になる…なんてことも起こり得ます。

必ず期限も設定しておきましょう。

また、恋人がほしい！という願望の場合、そのまま書くと比較的叶いやすくはなりますが、相手がどんな人でもいいわけではないと思います。

恋人がほしい場合は、あなたが望む理想のパートナー像を明確に書いておくようにしましょう。

③叶って当たり前だという意識を持つ

これが難しいと感じる人が多いと思いますが大事なポイントです。

叶うのが当然だと信じきることができる人が夢を叶えていきます。

私たちが生きる現実は、信じたものが具現化する世界です。

注文した商品が届くのは当たり前、と思うのと同じ感覚で、夢は叶うのが当たり前だと信じて行動するのみです。

④書いたら見えないところに閉まっておく

まだかな、と待っている時に限って遅く感じることってありますよね。

これは量子ゼノン効果といって、意識をそのことに集中させすぎると別の状態に移り変わるのを抑制すると言われています。

ですので、「まだかな？いつ叶うのかな？」と何度も意識しすぎないように願望を書いた紙やノートは閉まっておきましょう。

以上が言語化の方法です。

この方法にしたがって紙やノートに願望を書いて意図化し、どんどん夢を叶えていってくださいね！

おわりに

今回は、量子力学的な視点を取り入れて夢を叶える方法を解説してみました。

スピリチュアルな知識だけだとふわっとしていて信じきれない、という方は量子力学から願望実現についてアプローチしてみるといいと思います。

しっかりと理解して最短でどんどん夢を叶えていってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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（参考文献：あなたの夢を叶えもん～1つの事実に、無限の解釈～／高橋宏和）